耐震壁としての役割を果たす戸境壁は、縦・横ともに鉄筋を2列に組み上げたダブル配筋としています。シングル配筋に比べて高い構造強度を実現し、耐震性を高めています。

床スラブの荷重を軽減させながら、必要な厚みと強度を保つボイドスラブ工法を採用。天井の小梁がなく、大きな開放感を演出します。

天井には、室内配管をできるだけコンクリートに打ち込まないように配慮した二重天井構造を採用。将来的にメンテナンスが行いやすいのが特徴です。

生活音が下階に対して伝わりにくい静かな居住環境を追求して、床のコンクリートスラブ厚は約250mm以上(一部除く)に設定。フローリング材には、特殊クッションシートを一体化させた遮音等級LL-45[⊿LL(I)-4]等級のものを採用しています。

戸境壁は約180mm以上の厚みを確保。通常の生活をおくる上で発生する音が、隣接住戸に伝わるのを抑制しています。

上階から下階へと貫通する排水管部分には、遮音シートを巻き付けています。これにより、生活排水による音の軽減に配慮しています。

外気とふれあう住戸内の壁・柱・梁には、断熱材の発泡ウレタンフォームを吹き付け、その上に仕上げ材を貼る工夫を施しています。断熱性能を向上するとともに、結露にも配慮。省エネ効果も発揮します。

直射日光の影響をもっともよく受ける屋上は、コンクリートの外部に断熱材を約35mm敷き詰める外断熱方式を採用。

住戸内の廊下から各居室、水廻りのフロアは、可能な限り段差を解消したフラットフロアとすることで、つまずき防止に配慮しています。

エレベーターは地震の初期微動を感知すると速やかに最寄り階に停止しする「地震時管制運転装置」や停電時にバッテリー電源で自動着床する「停電時自動着床装置」を搭載。また、車椅子でも届く位置の操作パネルや鏡、手摺などを設置したバリアフリー対応になっています。

常時居室の換気口から新鮮な空気を取り入れながら、低風量で強制換気を行い、室内に溜まりがちな汚れた空気や臭いを室外へ排出する24時間換気機能付きの浴室暖房乾燥機を採用。健やかな室内環境を演出します。

第三者評価機関による「住宅の鑑定書」です。マンションの性能を客観的に確認できる住宅評価制度を導入し、設計は「設計住宅性能評価書」を取得済。建物完成後は「建設住宅性能評価書」も取得する予定です。